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Works製品情報

外観画像検査装置 特許第【6887637】

従来は目視検査により行っていた製品検査を、カメラと画像処理技術を用いて、全自動で素早く正確に製品の傷検査を行います。
画像処理技術によるワークの確認は、検査を自動化することにより、検査員ごとの判定基準のブレや見落としを、少なくすることができます。
こちらの装置は良品/不良品の判定と、判定閾値付近にあるワークをグレー判定品として、通常のコンベアルートから分岐し、目視検査場へ続くコンベアラインへ送り出す機能を備えており、海外工場で活躍しています。

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(導入事例)プレス部品自動検査装置

〇サイクルタイム:15秒/個
〇ワークの上面・下面・側面・曲面等の外観を5台のカメラで検査
〇傷の面積、長さ、幅等の閾値を自在に設定・変更し、良品/不良品の判定をする
〇パターンマッチングによる圧痕・凹みの良品/不良品判別

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特殊な照明装置で最適な配光を実現

金属ワークは強い光を正面から当てると、反射した光をカメラが受けてしまい、ワーク画像の中に明るく飛んでしまった状態となります。
弊社の画像検査装置では、ワーク撮影に最適な照明の明るさと角度や位置を調整して、鮮明なワーク画像を撮影することができます。
カメラや照明の位置並びに角度は、調整可能で、1台の検査装置で複数種類のワークを、連続して検査することができます。

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マルチカメラシステムで表/裏側を同時に撮影

比較的小型のワークでは、カメラ位置を固定するか、もしくはカメラは最小限の移動に留めて、ワーク自信を移動させたり回転させて、検査が必要なポイントを連続して撮影します。エンジンブロックの様な複雑で大型ワークの場合は、ロボットアームの先にカメラや照明装置を取り付けて、多方向から同時に撮影をします。

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大型のワークを検査する場合は、ロボットアームの先端にカメラと照明装置を取り付けて、複数の検査ポイントを表裏連続して撮影を行います。
検査装置は既設のコンベアラインにスペースが確保できれば、後付け方式で製品検査を自動化できます。
また、画像検査装置が撮影したデータは、画像やテキストデータを、大容量の記録媒体に圧縮して保管することができるので、製品生産完了後にデータ解析を行ったり、不良品発生の際に原因解明に活用できるシステムです。

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